1週間でSAA-C03に合格!Udemy問題集だけで合格は可能?【AWS Solutions Architect Associate】

AWS SAA-03 受験体験記 中級者向け

投稿日:2026-01-10
更新日:2026-01-10

はじめに

2025年11月にAWSのSAA-03を受験して無事合格しました。 タイトルにもある通り、勉強期間は約1週間(約30時間)しか取りませんでした。(というか取れませんでした。)

会社の昇格要件として定められていたため受験しましたが、今回を機にAWS資格全冠を目指してみたいなと思ったり、、、?

実務が忙しい方でも効率よくSAAを取得できる比較的再現性のある方法かと思いますので、是非最後まで読んでいってください!

対象読者

最低限以下のどちらかを満たしている方を読者対象としています。

  • AWS Cloud PractitionerやAzure Fundamentalsなどクラウド初級資格を保有している方
  • 実務で実際にクラウドに触ったことがあり、クラウドでどんなことができるか理解している(AWSやAzure等は問わない)

ここではあえて、AWSに限らずAzure等でも良いこととしています。理由は、得意なクラウドが一つあればそのサービスをAWSのサービスに置き換えて覚えるだけでよく、SAAで問われる基本的なシステムアーキテクチャまで一から覚える必要がないからです。 クラウドを使用したアーキテクチャ設計に勘所があるかどうかで、試験の難易度は大きく変わってきます。この辺の詳細は後述します。

また、上記どちらにも該当しない場合、30時間でのSAA取得はかなり難しいと思います.別の勉強方法を模索いただくか、先に初級資格であるCloud Practitionerを取得いただくことをお勧めします。

筆者プロファイル

筆者は、社会人歴4年目のシステムエンジニアです。これまでどんなことをやってきたのかを以下にざっくりと記載しますので、受験時のスキルレベルの目安として考えてもらえると良いかと思います。

【職歴】

  • 新卒でSIerにてSEとして3年ほど勤務
  • その後転職し、現在はコンサル会社に勤務。(コンサルの名前は被っているものの、システム開発案件にてゴリゴリにpythonを書いているため、実質的にはSEです)

1社目がインフラ寄りの会社だったこともあり、クラウドに関しては比較的知識がある方かと思います。 これまでのプロジェクトで一番触れていたのはAzureでしたが、AWSについてもPoCレベルや個人開発などで使用した経験があり、AWSの基本的な仕組みやサービスは理解していました。
例)EC2、ECS、Lambda、S3、RDS、IAM、ELB、Route53

【受験時の保有資格】

資格名 取得年月
Azure Fundamentals(AZ-900) 2022年7月
基本情報技術者試験  2022年10月
G検定 2022年11月
Azure AI Fundamentals(AI-900) 2023年3月
Python 3 エンジニア認定データ分析試験 2023年7月

新卒1年目の時にAzureの基礎資格を取得しており、クラウドの資格ってどんなものかは何となく把握していました。レベル的には、おそらくAWSのCloud Practitionerレベル程度であればほとんど勉強せず合格できる程度の知識はあったかと思います。
また、最後に受けた試験は1年半ほど前のCCNAだったのですが、残念ながら不合格だったため、資格自体を取得するのはかなり久しぶりでした。 ちなみに、CCNA受験体験記も書いているので今後受験する予定のある方は、是非ご一読ください!

試験までのスケジュール

受験にあたり、合格に必要な勉強時間はAWS経験者で20〜50時間必要との情報を見たため、30時間程度取れればギリ受かるかなと考えていました。コツコツ勉強するタイプというより、鬼の詰め込み型&必要最低点で合格できればいいと言う考え方のため、50時間まで勉強する気はさらさらなかったです。

受験日の前週が3連休だったため、休日3日×8時間で24時間確保、残りの6時間は平日で補完すればいけると考え、結局1週間前から勉強を始めました。(筆者の先延ばし癖の悪いところが出てしまいました、、)

しかし、そんなスケジュール通りに進むはずもなく、実際は3連休で14時間しか学習時間を確保できませんでした(汗)

日数 曜日 勉強時間
1日目 土(3連休) 4h
2日目 日(3連休) 5h
3日目 月(3連休) 5h
4日目 火(仕事) 2h
5日目 水(仕事) 2h
6日目 木(仕事) 5h
7日目 金(仕事) 5h
8日目 土(試験当日) 3h
合計 31h

後述しますが、教材として使用したUdemy模擬試験のスコアが受験3日前になっても伸びず大焦りし、試験2日前から勉強時間を増やしました。
結果的には、勉強時間約31時間で無事合格することができました。

Udemy講座を使用した勉強方法

会社でUdemyが無料で使用できたので、以下の講座をやりました。
私は基本的に以下2つの教材しか使用せず無事合格することができました。特に、ある程度既に知識がある方は、過去問(模擬試験)の方を丁寧にやるだけで、ほぼほぼ合格できると思います。

上記教材を使用した「SAAを30時間で合格する方法」はこの後に続きます!

学習にあたっての注意

結論から言うと、はじめに過去問を解いてください。(※これは絶対やってください。)

この過去問を解いて、

  • 設問の意味が理解できる(何を問われているかがわかる)
  • 正答率が40%程度は取れている

上記を満たすのであれば、基本的なAWSサービスについての理解はあると思うので、とりあえず過去問をひたすら解いてください。 2-3回分過去問を解くと、問題の傾向が掴めてきます。それと同時に、自分があまり理解できていない、かつよく出題される問題が顕著になってきます。 例えば、出題頻度が高いが、私がよく理解できていないと感じたのは、オンプレとの接続回りのものです。

  • OrganizationsやControlTower、ActiveDirectoryなどを使用して、オンプレとAWSのユーザーをどう連携するかや
  • StorageGWやDataSyncなどを使用し、オンプレとAWSでどうデータを連携するか

こういった分野については、闇雲に模擬試験を解くよりも、【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 で対象サービスの部分だけを視聴し、基礎固めを行なってください。

また、この模擬試験については、レビューや体験記で他の方もおっしゃっている様に、本番と比べて少し難易度高めです。 この「難易度高め」と言うのがどう言うことかもう少し細かく説明すると、Udemy過去問では「そんな違い知らんがな」と言う選択肢が非常に多いということです。
逆に言うと、本番の試験では「明らかに間違っている選択肢が多い」 ということです。

私は、Udemy過去問を解いていて「2択までは絞れるのに!!」ということはよくありましたが、本番試験で2択で迷うことは明らかに少なかったです。また、本番では複数選択の問題が5程度しかなかった記憶で、択一の問題がほとんどでした。 これもあり、模擬試験よりも簡単でした。

ですので、勘違いしてほしくないのは、「問題文」については、本番とUdemy模擬試験どちらも同じような感じです。問題文が長く、問われる内容もUdemyと似ています。だからそこ、前述した「設問の意味が理解できる(何を問われているかがわかる)」と言うことは非常に重要になってきます。

私の場合は

また、模擬試験の学習方法ですが、私は復習をかなり丁寧に行いました。 学習時間のほとんどは復習だったといっても過言ではないです。 大体1時間半-2時間程度で過去問を解き、間違った問題を1問1問丁寧に見直ししていく感じです。 その際は、私はWordやOneNoteなどに、サービスごとに解説を自分なりにまとめていきました。

全65問で正答率40%だと、誤答39問の見直しが必要になります。 1問当たりの見直しが約5分とすると、39問×5分で195分かかります。 つまり、模擬試験スタートから見直し終了までぶっ通しでやって、約5時間ほどかかります。 特に初期の頃は、知らない問題も多く、見直し箇所も多いため、さらに時間がかかることも全然あるかと思います。 この見直し作業はかなり苦痛ですが、ここでいかに知識を関連づけて覚えられるかが、合格の鍵になってくるので頑張って踏ん張ってください。

実際に私の模擬試験のスコアを記載します。

模擬試験 回数  スコア 学習タイプ
演習テスト1 1回目 41% 演習モード
演習テスト2 1回目 55% 試験モード
演習テスト3 1回目 44% 試験モード
演習テスト4 1回目 58%程度(65問中60問のみ回答) 演習モード
演習テスト1 2回目 79%程度(65問中33問のみ回答) 演習モード

演習テスト1のみ、途中までですが2回目に挑戦しています。理由は、演習テスト4までやってもスコアがなかなか伸びなかったためです。精神安定剤として受験日2日前あたりに取り組みました。2回目でもスコアが合格点に乗らなかったらどうしようと思いましたが、復習をかなり丁寧にやっていたこともあり、2回目では80%近く取れました。

学習タイプについては、好みかと思いますが、最初は演習モード(1問ごとに正解確認)で良いかと思います。ただ、試験モード(最後に一括で正解確認)を一度もやらずに本番に臨むのは危険かと思いますので、1-2回程度は試験モードでやってみて、時間配分や65問を解く疲労感を経験しておくと良いと思います。

当日の出題内容

結果的には、スコア766点で無事合格することができました。
前述した通り、Udemyと比べて明らかに誤った選択肢が多かったため、自信を持って回答できた問題が多かった印象です。

時間は20分ほど余ったため、簡単に見直しをしました。Udemy模擬試験でやっていた時には、どれだけのんびりやっても最低30分は残るイメージだったのですが、本番試験ということもあり1問1問かなり丁寧に解いていたら思いの外時間が残りませんでした。

見直したい問題にPCでチェックをつける際の注意点ですが、闇雲にチェックをつけていくと見直し時にどれを優先的に見たら良いかわからなくなります。入室時にホワイトボードを渡されるので、そちらも駆使しながら以下のような形で、見直しの優先度をつけていくと良いと思います。

  • 絶対に見直したい問題→PCでチェック
  • 時間が余ったら見直したい問題→ホワイトボードでチェック

最後に、実際に出題された問題で、いくつか記憶に残っているものを簡単に記載します。

  • OrganzationsやControlTowerを使用した監査用の一時アカウントのアクセス制御について
  • S3に保存されたファイルから個人情報を検出する方法について
    → Amazon Macieが選択肢になく受験時は分からなかったのですが、後日調べたらAmazon Comprehendを選ぶ必要があったみたいです(泣)
  • CloudFrontを活用したデータ転送コストの最適化について
    → テキストファイル生成アプリとCloudFrontでデータ転送コストを安くする方法。キャッシュヒット率を上げるか、データを圧縮するかの2択ですごい迷いました。

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